水戸黄門 再放送 好き
夕方になると地上波でもBSでも水戸黄門の再放送があり、楽しく鑑賞している。
勧善懲悪、最後は葵の紋の威光で悪を懲らしめてしまう。痛快無比とはこういったことなんだといつも感心する。
懲らしめられる悪は今でも巷で蔓延っているような悪ばかり。
悪い政治家や役人 それらと結託して暴利を貪る商人 そして利に群がる暴力集団など。
全く現実社会と同じ構造である。なので、水戸黄門を観ているとニュース報道がよく理解できる。
ただ、水戸黄門の世界にあって現実にはないもの。悪を問答無用で屈服させる強大な権力と、即断即決で悪を裁くシステムが現実社会ではない。
体裁的には現実社会でもあるにはあるのだが、現実では悪に「忖度」しまくり全くというほど機能していない。というより善人を不幸に追いやったりもしている。
今や水戸黄門様も現実の悪しき権力を国民のガス抜きに利用されているのではと憂慮している。