町工場勤めをしながら日々新聞などで転職先を探していた。
日経新聞は著名企業などの募集記事があったので中日新聞とともに購読。
これはと思う企業に履歴書など送り採用試験なども受けたりしたが、採用試験を受けさせてもらえるだけでも上出来だった。通常は書類で却下だったからである。
そういう状況の中で見つけたのは京セラ(当時は京都セラミック)。京セラの稲盛社長は、学生時代に同級生から、将来有望な企業というような雑誌記事(稲盛社長写真入り)を見せてもらい好印象を持っていた。
それで京セラに書類を提出することにした。
続く